大船渡という街!

最近、行き始めたのが
岩手県の三陸沿岸にある大船渡という街

もちろん、仕事で赴くのだが
この街が震災で受けたダメージは計り知れない。

気仙沼、陸前高田に挟まれ
同市同様に大きな被害を被った地域。

同時に比べるまでもなく
復興は進んでいるのだが

いかんせん
寂しく感じる街だ。

ただ、海側に〇〇マルシェという名前で
公民館の様な建物と
商業施設を近くに作ることで
復興事業で近くまで来ているであろう
土方関係の方が夜になると魚民に集まるのは
言うまでもなかろう。

私も初めてこの地に来た際はお酒を飲んだりもしたが
最近では馴染みの定食屋さんを見つけ
夕飯のお供にビールを一杯飲むだけにしている。

年齢的な部分もあるが
お酒が抜けにくくなっているのもあるが
変に呑んで酔いたくないという事と言える。

というのも現地の方と話せる
絶好の機会でもあるからだ

何度か行き
顔を覚えてもらってからは
向こうから話しかけてもくれるし

こちらからも
オススメ何かある?と聞ける
ところにまで行きつけた。

その時のお魚などが出てくるのだが
魚の旬をイマイチ理解できていない私としては
非常に為になる話ばかりで
楽しいひとときを過ごさせてもらっている。

聞けば
親方は、震災当時も近くでお店を出していて
津波に飲まれた後も
直ぐにお店を再開!
地域の方の憩いのお店になれる様に
頑張ってきた様だ

今だから言えるけどな…
と当時の話を聞いたりもするが

基本的に多くを語らない親方は
昔ながらの背中で語る男だ!

自分も一時期、料理の道を志した人間としては
そんな男の親方に惚れてしまっている自分もいる。

かといってそれだけで通っていることは全くなく
料理が特に魚が本当に新鮮で美味しいということもある。

自分的には料理に煩いつもりでいたが
このお店に来て自分はまだまだ勉強不足というのを痛感した。

別に諭された訳とかではないのだが
女将さんの話を聞いていると特にそう思える。

元々、大船渡は女将さんの出身地であり
親方はもう少し内陸の出だ。

二人で東京に稼ぎにいっていた時に出会って
二人仲良く地元である岩手に帰ってきたのである。

また、女将さんのお父さんが料理屋を営んでいたことから
小さい頃から大船渡で採れる魚を食べたり
身近にあったからこそ
魚に詳しく
小さい頃に教えてもらい覚えた知識を
より高めることで

お店でお客さんに披露できるくらいの知識に昇華しているのである。

好きこそ物の上手なれ!
という言葉があるように

好きなだけではなく
それをさらに上に押し上げる努力があると

それは、とても心強い武器になる!

昔働いていたお店でも
口を酸っぱくして話した言葉だ

むしろ、好きでないことなら
なおのこと努力が必要とのこと。

また、好きなことがイコール得意な事であるならば
良いが
そうでない場合も相応の努力が必要である。

もちろん、努力出来るかどうか
続けられるかどうかという点では
やはり好きでないと務まらない事が多い。

そんなことを
港町にある
小さくとも活気のある
料亭の女将、親方に教わった1日でした。

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